JMD&MT MEDTEC医療機器誌

MEDTEC 医療機器誌 2017 年春/夏号

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FEATURE 10 | 2017 年春/夏号 Medtec医療機器 medtecjapan.com 「特に、概念/試作段階や例外的使用か ら、より大規模に医療機器分野で商業的 利用を申請する動きが予想されます」。 HS Design社のTor Alden社長は、北 米放射線学会2016年次大会での3Dプリ ンティングに関する強力な発表に言及し た。「CTやMRI画像を3Dプリンターと互 換性がある立体リソグラフィーファイルと して取り込むことが可能になり、放射線 医のコミュニティがどのように変化するか に注目しています」と語っている。 また、3Dプリンティングの次なる領域 は、幹細胞研究であるかもしれないとい う。 「例えば、Celprogen社は、成人のヒト 膵臓幹細胞を移植した可塑性ポリ乳酸材 料の足場から3Dプリントによる膵臓作製 に成功したことを発表したばかりです」と Alden氏は語っている。 神経刺激 神経刺激は、少なくともペースメーカと 同じくらい歴史が古いが、最近この古い 技術が新しい目的で使用されつつある。 「この技術を活用する新しい方法を毎 月のように目にします」と語るのは製品 開発・技術企業であるDevicx社のビジネ ス・ソリューションズ・ディレクターのBill Betten氏だ。 新しい技術は、右上写真のNevro社の Senzaシステムのような疼痛管理から、 パーキンソン病の症状緩和、うつ病のよう な精神疾患の治療にまで及んでいる。 「この技術をどのように応用するか、 活用するかという点に新たに関心 が 集 まっていると思います。さらにジェネレー ターやセンサ、電極をプログラムする技 術が利用できるようになっています」と Betten氏。「新しい技術と、この技術を身 体のどの部位に使用できるかという新し い関心がマッチしているようです」。 この分野のプレーヤーとしては、メドト ロニックやボストン・サイエンティフィック といった大企業があげられるが、Betten 氏によると、いくつかの新しい神経刺激 関連製品はスタートアップから出てきてお り、2017年にはこの分野で多くの刺激的 な臨床試験が期待できるという。

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