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MEDTEC 医療機器誌 2017 年春/夏号

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Medtec Medical Device Magazine Japan 2017 年春/夏号 | 37 EXHIBITOR NEWS 出展社ニュース 工製造に対して革新的なソリューション を提供するといわれている。錆への耐性 が強く、標準以下の含有量のクロムを使 った硬化性クロムスチールも使用でき る。また、幾何学的に複雑に設計された 部品でも、精密さと均等さを保ちながら 大規模に製造できる。  医療機器製造にファインブランキング を活用することにより、各パーツが確実 性の高いプロセスで製造されることにな る。例えば、メスや鉗子、剪刀など外科 用器具に用いられる精密さが要求される 部品の大量生産の可能性が広がる。  ファインツール・ジャパンは30年を越え るファインブランキング製造技術の経験 を活かしたサービスを提供している。神 奈川県厚木市と愛知県常滑市の製造工 場では、6Sを通じてTPMに則った予防 のためのメンテナンスにより、品質保証、 製造プロセス、そしてすべての作業工程 において最高水準に対応している。  今回Medtec Japanに初出展。日本の 医療機器業界にファインブランキングを 広く提案し、活用の可能性を探っていく。 ■ ブース番号:2210 ■ ファインツール・ジャパン: japan.feintool.com フッ素樹脂で新たな医療機器開発を  株式会社陽和(本社:北九州市)はフッ 素樹脂の成形・切削・溶着というオンリーワ ンのコア技術で医療機器開発に貢献する。 PTFE、PFA、PCTFE、PVDFなどのフッ 素樹脂は耐熱性、耐薬品性、耐候性、非粘 着性、低摩擦特性、電気絶縁性などに優 れるため、高価ではあるものの、過酷な条 件下でも使用できる材料として半導体製 造などのハイテク分野では不可欠となって いる。  同社は1954年に創業後、1960年代にフ ッ素樹脂の成型加工をはじめ、バルブシ ールに使用するフッ素樹脂部品の生産で 成長。その後、90年代以降は半導体産業 に進出し、ウェハーの洗浄工程に使うダイ アフラム・バルブ用のフッ素樹脂加工など でコア技術を深化させた。少量多品種・高 付加価値生産への転換を目指し2000年代 には医療分野にも挑戦をはじめた。  同社の製品は近年では透析配管システ ムに採用されている。透析用液が循環する 配管はタンパク質などの残留を防ぐため に、熱水で洗浄する場合があるが、従来仕 様の配管では高熱環境下での耐性に問題 があった。  これに対して、同社のPFAビードレス ® 溶着技術で、接着剤を使用せずPFA配管 を熱と圧力のみで溶着することにより、耐 熱性の高い配管とした(左写真)。また、独 自技術により配管内部の接合部を平滑化 させ、雑菌の温床となるバイオフィルムの 抑制、及び洗浄性の高さを実現した。フッ 素樹脂の特性(クリーン・純粋・耐薬品・非 粘着・すべり性)を100%活用した製品を提 供している。  また、フッ素樹脂は注射器のガスケット の材料としても検討されている。ガスケッ トにはシール性、柔軟性、可動性が求めら れるが、フッ素樹脂製部品はこの要求に応 え、従来仕様では対応できなかった強酸 性、強アルカリ性の薬液での使用が可能と なる。また、クリープ特性を活かしたシー ル性の向上や不純物の溶出懸念のないク リーンなガスケットを提案する。  同社は素材成形から切削、溶着、インジ ェクション成形まで自社工場ですべてのプ ロセスを担うワンストップソリューションも 大きな強みとする。  Medtec Japan では上記を含む同社の オンリーワンのフッ素樹脂加工技術を展示 し、新たなニーズ開拓とさらなる医療への 貢献を目指す。 ■ ブース番号:1609 ■ 株式会社陽和:www.yohwa.co.jp

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