JMD&MT MEDTEC医療機器誌

MEDTEC 医療機器誌 2014 年秋/冬号

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10 | 2014 年秋/冬号 MEDTEC医療機器 medtecjapan.com 特集記事 FEATURE 特集記事 医 療の世界にウェアラブル 技 術 が 適用されつつある昨今のトレンド を背景に、 Grand View Research社で は、携帯型保健市場は、携帯電話やウェ アラブル端末の活用により2020年に480 億米ドル(約48.8兆円)まで成長すると見 込んでいる。              アクティビティトラッカーや歩数計はウェ アラブルセンサの領域を大きく支配して おり、2013 年には 1600 万ユニットが販 売されている。心拍モニターが1200万ユ ニットでこれに近接している。 2013年は心拍モニターにおいて大き なフォームファクタの改善があり、例えば MioAlpha、またはMyBasisウォッチや最 近発売されたSamsung Gear端末など、 胸部ストラップからリスト部の端末へと徐 々に進化している。 また、iHealthやWithingsなどのいくつ かの企業は、複数のパラメータを追跡す るプラットフォームを提供することで、健 康により全体的な視点を提供している。 Scanaduと、より最近登場したAzoi は、ユーザーの健康を随時抜き打ち検査 でき、複数の読取値を単一の端末または スマートフォンアクセサリに組み 合わせる計画を発表している。 これらウェアラブル端末とプラ ットフォームが複数登場すること で、これまでにないデータセット を活用して、新しい疾患マーカー を特定し、証拠に基づいた治療 を促進することができるだろう。 また、それだけでなく、よりパ ーソナライズされた健康な生活 への戦略を実現するための、健 康へのアプローチを変化させる 数え切れない機会を創出するこ ともできる。 しかしながら、そこには 重要 な課題も残っている。 ①技術的観点から、消費者と 医療の空間の融合には消費者に 医療品質データの権限を与える 必要がある。 ガジェットは不要になり、医療スタッフ が見て信頼できるデータを提供するウェ アラブル端末が取って代わる。 ②ウェアラブルセンサは超低消費電力 でなければならない。つまりボタン電池 で数ヶ月間動作させるには平均 100μW 未満で動作する必要がある。 ウェアラブル技術と健康: 展望と課題 ヘルスケアは変化している。ウェアラブル技術の急速な発展の恩恵 を受けて、消費者は自身の健康とライフスタイルを追跡する多様な ウェアラブル端末を手にした。これによって消費者の生成するデー タセットを活用し、個人および世界によりよい医療サービスを提供 する新たな機会が生まれている。医療と消費者の空間が融合しつ つある。 Wearable Technologies and Health: Prospects and Challenges By: Julien Penders

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